不可能を可能にする力

 

 

月曜日にハローワークに行って様々な情報を得る事ができた。もちろん最も重要なのは自分に合った仕事の募集情報。

これについては高齢・障害・求職者雇用支援機構という厚生省関連の独立行政法人の三重支部から「能力開発コーディネーター」という仕事の募集がある事を帰宅後にアクセスしたハローワークのインターネットサイトで発見した。

仕事の内容は「求職者支援課にて、求職者支援訓練の実施機関の開拓、コース設定等に対する相談援助、計画の認定に係る申請書の受付、審査、助言等、その他付随する業務に関することを担当」……という事らしい。

この仕事なら面白そうだし私にもそれなりの応募資格がない訳ではないと思ったので電話して詳しい事を少し伺ってみたら、来週の水曜日に面接するという返事を頂くことができた。
 

ところで、
以前に私はこんな記事を書いた事がある。
画面の一番下にある3つの動画リンクに御注目あれ。

派遣切り 派遣という働き方」………!
派遣社員の、はい上がれない現実」………!
ブラックバイト・パート・派遣の実態」………!

書いている時には思いもよらなかったのだが、………
下手をすると、これらの動画で描かれているのと同じ生活を私自身が送る事になるかもしれない。
 

インターネットに溢れている就職情報は派遣業者から発信されているものが大部分だ。
 
こういう本を読むまでもなく、派遣業者のいう事を素直に信用する事は危険だという気持ちが私には強い。

その点、やっぱりハローワークは安心だし情報の質も高いと思う。

もちろんハローワークで得られる募集情報の中にもブラックっぽい仕事がない訳ではない。

けれども、募集内容を熟読すれば募集している企業の人柄のようなものも見えてくるし、よく探してみると上記したようなめっけもんの募集があったりする。
 

ともあれ、
面接の約束を頂いた翌日、ハローワークに行って心配していた紹介状を頂くことができたのも幸いだった。
年齢とか経歴という点で私にはかなりハードルが高い募集なので、ここまで来られた事それ自体が一種の奇跡であるような気がしているのだが、……

その点を自覚して最近3年に渡って勤めた自治会長と自治会顧問という役職から得られた様々な経験を暗に明に可能な限り強調した事が功を奏したのかもしれない。
 

この「奇跡」は果たして来週まで続くのか? それとも………?
 

過大な期待を抱くことなく面接に向っての努力を淡々と続けていこうと思っている。

履歴書や職務経歴書の作成その他、やるべき作業は山ほどある。
それらの課題の1つ1つが面接へ向って戦略を立て作戦を練り姿勢と気力を整える為の手がかりにも足場にもなる。
 

 

 

………background thinking………

不可能を可能にする男
映画「オデッセイ」に学ぶ、不可能を可能にする方法
マルハナバチについて

………background Performance………

★神業ビリヤード(動画)★
★天才教育?★(動画)
★サンフランシスコ爆走(動画)★
★高所平気症?(動画)★

………background music………

「さやかに星はきらめき」について
Cantique de Noel 歌詞

ファン・ディエゴ・フローレスが歌う★Cantique de Noel(動画)★
アンドレア・ボチェッリが歌う★Cantique de Noel(動画)★

O Holy Night 歌詞

キングス・カレッジ合唱団のコーラスで★O Holy Night(動画)★
エリーナ・ガランチャが歌う★O Holy Night(動画)★
ジョシュ・グローバンが歌う★O Holy Night(動画)★
ジェントリが歌う★O Holy Night(動画)★
マライア・キャリーが歌う★O Holy Night(動画)★
レイマ・マーバンが歌う★O Holy Night(動画)★
セリーヌ・ディオンが歌う★O Holy Night(動画)★
 

 

「お金ってこうやったら入ってくるようになるんです」……か?

 

まず最初にお断りしておきたいのだが、………

このブログは誰も見ていない……ことになっているブログだ、
……という大前提がある。

そういう前提で私は今までの記事を書いてきた。

以前、同様な前提でブログを書いていた事がある。
つまり、実際には多くの人々が読んでいながら、それら全ての人々が読んでいない事になっているブログだ。

身近にいる多数の人々が深々たる興味を持って注目している事は
彼等(彼女達)の様子からありありと感じられていた。

そういう彼等(彼女達)の記事に対する反応を手がかりにブログを進行させていった。

けれども、
ブログの進行上に生じた或る事件をきっかけにして
彼等(彼女達)は私のブログに完全に興味を失って離れていった。

………その事を私は長い間、………たぶん半年くらいの期間に渡って
全く気付かないまま記事を書き続けていたのだが、………

或る時、ふとした事からアクセス解析の結果を詳しく調べてみて
現在このブログに集まっている「読者」は全て
検索ボットなのだ!……という事が分かって
愕然としてブログを中断し閉鎖し削除したものだった。

………このブログでも同じような事、
つまり
或る段階までは興味津々と展開を見護っている「読者」が存在していて、
或る時、或る事件をきっかけとして彼等(彼女達)が完全に離れていく、………
というような現象が生じていたし生じつつある………のかもしれない、………
………と思うのだが、………

今の私にとって、そんな事はどうでも構わない。

そもそも
このブログに関しては最初からアクセス解析などという面倒な作業を行うつもりは全くなかった。
事の始まりからして、このブログを私は書きたいように書き続けている。

前回の記事でも述べたように、
私は自分自身の「心の力」を高め強め深め広げる為に書き続けているのだから。

 

 

………………以上、
ここまでに述べた事を大前提として以降の文章を書き進めていく事とする。
タイトルは「お金ってこうやったら入ってくるようになるんです」……か?

元ネタはこの記事

ちょっとふざけた物言いの中で
この記事が言おうとしている真意は次のような事だと私は理解している。

お金の稼ぎ方に対する拘りや固定観念を捨て、
虚心坦懐に状況を判断して覚悟を固め、
目標を定めて本気で行動すればお金を稼げるようになる。

………これに加えて「カラダに聞いて確認する事」という条件がある。
筆者は「体話士」だそうなので当然の条件なのだろう。

この記事を読んで私はお金を稼ぐ事に対する今までの自分の考え方を根本的な所から虚心坦懐に見直してみる事にした。

もちろん「カラダ」ではなく「御心」に確認しながら、………。

 

 

今までの私は余りにもFXで稼ぐ事に拘り過ぎていたのかも知れない。
「御心」も現在の私がFXで月に10万円稼ぐのは無理だ、とおっしゃっている事だし、………

………と、いうことで
まず最初にやってみたのはインターネットでの職探し。

この試みはすぐに壁にぶち当たってしまった。
73歳の老人に対する求人などどこにもない。60歳が一般的な年齢制限のようだ。

しかたがないので公共職業安定所に電話して聞いてみたら
ない訳ではないけれど、非常に少ない………との事。

.もう一つは生活保護
これについてはこのページを始めとして多数の記事がアップさせているので
徹底的に調べてみた。。

おかげで生活保護がどういうものなのかは本当によく分かった、………のだが、………
知れば知るほど、これは自分には向いていない「お金の稼ぎ方」だし
自分が選ぶべき「生き方」じゃないとしか感じられなくなっていく。

………というような次第で、
今の私に可能かもしれないお金の稼ぎ方は

何とかして働き口を探し出すか
何とかしてFXでお金を稼げるようになるか、の2つしかない事が明白になってきた。

2つとも非常に困難な道だ、と「御心」もおっしゃっている。

 

 
上記した記事の筆者は若いし理学療法士という技能を持っていて頼れる友人もいる。
考え方を少し変えるだけで思いがけない道が開けるのは当然の事なのだ。

 

 
………それに比べて私は………。
 

 

………だとすれば今の私に残された道はただひとつ?
 

 

全てを承知の上だとは言え、愚かな過去の判断や行動の数々が悔やまれる。
 

 

………しかし、これも「御心」。
 

 

与えられている猶予期間は2週間程度。

その期間中は自分が出来る限りのベストを尽そうと思っている。
生きるために生きるのではなく夢と希望の実現に向って。

 

 
とりあえず来週の月曜日に職安に行って職探しに関する最終的な確認をする。

 
もしも職が見つかった場合は、
一旦FXから離れて投資資金と生活費を稼ぐ事に集中する。

 
可能なのであれば今の私にはそれが一番無難な道だ、と「御心」もおっしゃっている。

 

………その方向が絶望的だと確認できたら自然に覚悟は固まるはずだ。
残されたFXの可能性に賭けてみるしかない………と。

 

「御心」も納得してくださるだろう。

 

 
ともあれ
これほどまで本格的かつ徹底的に困難な状況に追い詰められた事は今までの私の経験にはなかった。

これぞまさしく絶体絶命の窮地。

 
あらゆる角度から考えてみても見事なまでに可能性を切り開く道が塞がれている。
将棋などのゲームで言えば完全に詰みの状態。

 
この何日かの間も今と同じ気持ちだったのだが、
現在のようにギリギリの状況に追い込まれている心身の底から、どのような感情や情動や衝動や思考が浮かび上がってくるのか?

 
その辺りに深甚な興味と期待を持って今後も「御心」の動向を見護っていこうと思っている。

 

 
………………………というような次第で、
このブログは、今回のこの記事が最後になる可能性がある、
………と言うか、その可能性が非常に濃厚だ。

今のところ何より困るのはファイティングスピリットが全く湧き上がってこない事だ。

現在の自分が置かれている状況に対して、

ここに到るまでの経緯に対して、

職探しについて僅かな援助を求めてみた相手の反応に対して、

それらの全てに「なるほど、なるほど」と納得し感心してしまっている自分がいる。

怒りや憎しみ等は薬にしたくても湧いてこない。

いい意味でも悪い意味でも
現実的な人々の心の構造について新しく理解が深まった、という感じがしている。

………そんな事は最初から分かっていたはずのことだ。
彼等は決して悪くも間違ってもいない、ただ私が求めている世界と彼等が棲んでいる世界は別物だというだけの事。
 
 

彼等の世界は狭くて浅い。
しかし、それ故に
その狭くて浅い世界で生きる事だけに集中している彼等の生命力は物凄い。
まるでゴキブリのように。

「生きる」「生き残る」「生存し続ける」という面だけから考えた場合、人間はゴキブリより優れていると言えるのだろうか?

しかし、やはり彼等はゴキブリではなく人間なのだ。
人間的な生活や生き方を知るべきなのだ。

彼等を真に人間的な生き方や考え方から遠ざけてしまっている敵は彼等の外側に存在している。

けれども、その外敵が狙い撃ってくる弱点が彼等自身の内側にも存在している。
複雑な理屈を省いて端的に極端に言ってしまえば
前述の外敵が狙い撃ってくるのは彼等の「奴隷根性」と「無知」だ。

その「奴隷根性」と「無知」こそが致命的な彼等の内なる敵なのだ、………と私は考えている。

彼等が抱えている
彼等自身の内なる敵としての「奴隷根性」と闘う武器として
最終的に私が選んだのはFXであり
彼等の「無知」を正し、彼等の生活を在るべき方向に導く手段として密かに準備してきたのが、このブログだ。

 
今でも、この選択は決して間違ってはいなかったと思っている。

 

 
問題は覚悟が甘かった事、相手や対象を甘く見ていた事、に尽きると思う。

 

要するに
自分が選んだテーマ(敵)と闘うには私の器が小さすぎた、という事なのだと思う。
私が現実社会を知らなさ過ぎた、
頭でっかちの世間知らずの理屈だけの人間だった、
………という事なのだと思う。

 

 

思わず下らない愚痴が出てしまった。
 

ゴキブリやら奴隷根性やら無知などといった過激で不穏当な言葉が出てきてしまった辺りに、現在の状況に対する私自身の無自覚的な怒りや憎しみや恨みの存在を痛感させられる。

 
よくよく考えてみれば
自分の限界を徹底的に思い知らせてくれる現在の状況に私は感謝すべきなのだろう。

………反省………。

この反省の結果として生じてくるはずの思考結果を手がかりとして
自分が詰んだか詰まないかを最終的に判断するのはもう少し先になるけれど
現在までの動向から見積もって
「御心」が私の人生に対して重大な判断を下す瞬間はわりと近くに迫ってきているような気がする。

 

「詰んだ」という判断が下された場合は、
これ以上ブログ更新はせずに1~2週間後に全ての記事を削除する。

 

サイトはサーバーとの契約が切れる来年の6月4日まで記事なしの状態で残って、その後はサイト自体がネット上から消えていく事になる。

 

「souzou.net」という貴重なドメインも来年の6月4日に契約が切れる。

 

 
そんな事は考えにくいけれど、
もしも万一、何等かの「奇跡」が起こって「詰み」を回避でき、ブログの維持が可能になった場合は、そうなった時に次の記事をアップする。

 

 

最後に
最初に示した大前提を再確認して今回の記事を終了したい。
 

 

 

 
このブログは誰も見ていない……ことになっているブログだ。
 

 

 

………background Performance………

竹中直人
吐きそうで吐かない人(動画)

 

 

心の力

 

 
前回の記事との関係上、今回は少し軽めの話題から始めたいと思う。

まずFXについては………
まだ本番取引には入らず、相変わらずデモのチャートを眺めている状態なのだけれど、かなり本格的に気合が入りつつある、………という感じ。
チャートを眺めている時の気分は → こんな感じ………かな?
ダメならダメでしかたない。その時はその時なりの対応をしていくだけの事だ、………という覚悟もそれなりに………。

ともあれ、
この記事を書き始めた今は12月3日の午後1時37分なのだけれど、先ほどから興味を感じているサイトは → 上記した記事がある ここ
このサイトに興味を感じたきっかけは → この記事

今回の記事を書くにあたって「腑に落ちる」という言葉に対する自分が腑に落ちる説明を探している時に出会った上記の記事が妙に「腑に落ちた」ので筆者の事が知りたくなってサイト内をあちこち歩いてみた。

深入りするつもりは毛頭ないけれど、色々な意味で「分かる分かる………」と思いつつニヤニヤしながら様々な記事を拾い読みしている。

参考までに

筆者のプロフィール
ちょっと面白かった記事
「youtube.com」にアップロードしている動画
ちょっといいこと言ってるなと感じた動画

 

 

次に今日の記事で本当に表現したかった少し重めの話題。
言いたい事は「心の力」。

もちろん最も大きな理由は書く事が面白くて楽しいからだ。
しかし、それだけではないようにも感じられる。
自分の「心の力」が高められ深められ広められ強められる事を願って私はこのブログを書き続けているような気がする。

その願いは、書き終えてアップロードした後の気持ちの変化や翌朝に生ずる無意識からの様々な反応の意味を理解し、それに伴う感情や情動を消化できた時に、はじめて「叶えられた……かも?」という手応えを与えられる。

 

話は「心の力」に戻る。

前回の記事で書いたように、昨年の3月19日に私は母を看取った訳なのだが、母の苦しみは死の5日ほど前から始まっていた。
その苦しみは激しく凄まじいものだった。

最初は付き添って見ている事に耐えられず助けを求める為に病院に電話し、医師から色々な話を聞かされた後、彼の指示に従って自分ひとりで自宅で看取る覚悟を固めた。

それまでの介護生活に於けるどの様な苦しみの中でも或る種の安らぎが母には感じられたのだけれど、…そのやすらぎは死の苦しみの際も感じる事ができた。

激しく凄まじい苦しみは苦しみとして、そのまま存在している、
しかし、それと同時に心の安らぎが更に深い部分から「人の全体」を包む、…という事がある、…という事実を私は改めて実感した。

頭をなでる。言葉をかける。………それだけで母の顔と身体に安らぎの気配が浮かび上がってきた。
それは死の苦しみの際にも変わらなかった。

寝汗をかいていたので、お湯で温めたタオルで身体を拭いている時、何とも言えず嬉しそうな楽しそうな表情になった瞬間に母の魂は彼女の身体から離れていった。午後2時過ぎの出来事だった。

激しく凄まじい苦しみは苦しみとして、それをそのまま安らぎの中に包み込む力は母自身が持っていた親としての「心」に潜んでいたに違いない。子供である私にできたのは、只々そういう母を見護り続ける事だけだった。

 

母の死で連想するのは十字架の上のキリストの「心の力」。
イエス・キリストはサイコパスの対極にいる人格だとつくずく思う。

………この件に関して詳しい説明をするのは難しいので、今の私が読み手の人々に伝えたい事柄を比較的簡潔に表現してくれている記事や動画を下記にリンクして説明に代えておきたい。

キリストの受難と死の50の理由

パッション (2004年の映画)の一部分(動画)
上映中にショック死した観客がいたほどの映画なので気の弱い人や刺激に弱い人は注意。

上記映画の説明
更に詳しい説明
十字架上のキリストの最後の7つの言葉

キリスト教の歴史

地球の歴史

 

………background music………

ゲツセマネの祈り」について。

「イエス・キリストスーパースター」について。

「ゲッセマネの祈り」の歌詞

 

テッド・ニーリー………63歳の時の歌唱(動画)
28歳の時の歌唱(動画)
ケイティーホール ………ゲツセマネの祈り(動画)
スティーブバルサモ ………ゲツセマネの祈り(動画)

カール・アンダーソンが歌う………Heaven on their minds(動画)
Heaven on their minds(彼らの心は天国に)の歌詞

スタンダードナンバーとして女性がかっこ良く歌う「Heaven on their minds」(動画)

カール・アンダーソンが歌う………I only want to know(動画)
「I only want to know」の対訳歌詞

 

………………………………………………………

 

 

優しいだけじゃ生きていけない

 

今日は自分の現実的な努力に対する懐疑的・否定的な暗い話を敢えてしてみたい。

 

生きる事に対する私の最も基本的な判断と対応は「御心のままに」だ。何が何でも生きなければ、………という気持ちは持っていない。
これが今回の話の大前提

………ところで、

今の私はギリギリの状態下に於いてFXの実力を身に付けようとしている。この試みが失敗に終われば様々な意味で私の人生に先はない事は明らかだ。
逆に、もしも成功すれば幾つもの実現可能な展望が開けてくるはずだ。

前回の記事でお話したように、これからの世界は大変動の時期に入って行く他はないと私は考えている。

そういう変化変動の時期には特にFXを初めとした投機・投資の知識と技術を身に付けている者ほど強い個人はいない。………あくまでも個人レベルでの経済的優位性に限定しての話だけれど。

だから私はFXに今後の全てを賭けた。
いや、……直接的にはFX以外に私に残された稼ぎ方がなかったという理由の方が大きいのだが、………
その「FX以外に自分に残された道がない」……という事それ自体に何等かの必然性(つまり自分の運命のようなもの)を感じていたりする。

いずれにせよ、
私の現実生活の今後は全てFXの実力を身に付ける事が出来るか否かにかかっている。

目の前の直接的かつ絶対的な課題は「FXで10万円稼ぐ事」が出来るかどうか。
クリスマス休暇に入る年末の相場の動きを考えると資金的な面から私に与えられている最終的な猶予期間は残すところ20日程度だと思う。

………なのに、今現在までの私はデモ取引のチャートを眺めているだけだ。来週からこそは本番に入らなくては、とは考えているのだが、………。

そういう自分の心の動きに対して今の私は何の感情も持ってはいない。特段の恐怖も希望も感じずに淡々と日常生活を送っている。
まるでサイコパスのように………少なくとも意識の表面に於いては。

 

御立派とは言いかねるけれどFXに関しても「自分がやれるだけの事はやったしやっている」………と思っている。
それに、
生きる事に対する私の最も基本的な判断と対応は「御心のままに」だ。

その「御心」が「今日もこのブログに集中すべきだ」………こうおっしゃっている。

今の私が「何が何でもFXの実力を身に付ける為に死に物狂いで頑張ろう」………という気持ちになれないのは当たり前の事なのかもしれない。

母の介護という或る意味で絶対的な目的を失った、………というか他者に対する絶対的な責任から解放された現在の私は何時死んだって構わないお気楽な身分なのだ。

若い頃に様々な宗教をハシゴした結果として得た「悟り」を私は持っている。………言葉の根本的な意味において私は「死」を恐れる理由など持ち得ない人間のはずなのだ。

生きる為だけに世間的な常識に従って生きる必要なんか完全に無視しても構わない人間のはずなのだ。

現世での生活を維持するつもりなら「FXの実力を身に付ける事」が自分にとって絶対的かつ喫緊の課題である事は承知している。いやというほどまでに。

それにも関わらずFXを放り出して現在の私が今後の世界の動きについて考え続けているのは、「御心」がそうせよとおっしゃっているから…というだけの事だ。他に理由や目的なんかない。

 

25歳頃、躁うつ病との出会いによって、私は自分の意識や意志的な努力では抑えようのない自分の心身の底の底から生じてくる感情や情動や願いや意欲や気力というものが存在する事を思い知らされた。

それ以降の私は、その時その時に心身の奥底から湧き出してくる感情や情動や願いや着想を何よりも優先して生きてきた。
目の前の現実生活などはどうでもよかった。
そういう私の生活を父と母は黙って許し見護ってくれた。当時の金額で200万円以上の株を勝手に売り払ってしまった時でさえも。

 

「自分の意識や意志的な努力では抑えようのない自分の心身の底の底から生じてくる感情や情動や願いや意欲や気力」
つまり「御心」こそが目の前の現実に対する私の思考や判断の原点であり出発点だ。その意味では一般的な常識なんか糞食らえ、というのが私の本音中の本音なのだ。

生きる為、目の前の生活を護るためだけに他の大切な何物かを捨て去る現実的で常識的な生活に一体どんな意味があるというのだ!

 

繰り返しになるけれど、
生きる事に対する私の最も基本的な判断と対応は「御心のままに」だ。
何が何でも生きなければ、………という気持ちは持っていない。

けれども、もしも非常に近い将来(たぶん来週の中ごろまで)に私の心身の底からFX取引に対する猛烈な興味と意欲が湧いてくるようなら、………それもまた「御心」なのだと思っている。………その逆の場合も。

 

介護にQuality of Lifeという概念がある。
その意味において、胃瘻で食べることも出来ず身動きはおろか最後の1年間はしゃべることさえ出来なかった母に私が出来ることは母が喜ぶテレビ番組や映画を一緒に見る事だけだった。その事それ自体が当時の私の何よりの楽しみでもあった。

もしも「生まれ変わり」が本当にあるものなのなら、その準備を母にさせてやりたい、というのが当時の私の至高の願いであり目標だった。

そういう意図に基づいて2年以上に渡って300本~500本以上のDVDやブルーレイを母と一緒に見続けていた。その中に表現されている様々な人生、生き方、恋愛、死、………を母と二人で見詰めながら疑似体験し続けていた。それが当時の私の生活の実態だった。

そういう生活の中で、そういう喜びを求める事が当時の私に与えられた「御心」だった。

しかし、今になって振り返る時、やはり母は私の為に必死で生きていてくれたのだ、という事実が見えてくる。見果てぬ夢を追い続けている息子の可能性を無条件に信じて。経済的に無能な息子の唯一人のパトロンとして。耐え難い病苦に耐え抜いて。

 

昨年の3月に母を看取ってから1年と9ヶ月になる。
それ以前の母との生活を含めた最近の10余年間に私が学び得た物事は自分自身の「生まれ変わり」にとっても十分以上のものだったと感じている。

その間も今も今後も私にとって最も重要な生きる目的は何らかの意味での「生まれ変わり」であるに違いない。

けれども、………万一それ以外に「生きる意味」があるとしたら、………

………これも繰り返しになるけれど、
もしも非常に近い将来(たぶん来週の中ごろまで)に私の心身の底からFX取引に対する猛烈な興味と意欲が湧いてくるようなら、………それもまた「御心」なのだと思っている。………その逆の場合も。

もちろん………「頑張った」結果として成功するしないも「御心のままに」………だ。やりたいからやる。面白いからやる。………それだけの事だ。

 

……………………………………………………………

ここで再び最初の大前提に戻る。
生きる事に対する私の最も基本的な判断と対応は「御心のままに」だ。何が何でも生きなければ、………という気持ちは持っていない。

 

私の心身の底の底に生じる「御心」がいつも正しいとは限らない。
いや、それどころか今までの体験から考えても、普通の常識から考えて間違っている、という範囲を越えたサイコパスレベルの邪心が心の全体を占める時もしばしばだった。

その場合でも私は常に「御心」に従って来た。行為の結果として警察に捕まる(犯罪になる)ような事が予想されなければ敢えて「御心」のままに行動してきた。但し大部分は心の中、イメージの上で、非常に具体的かつ精細なシミュレーションとして。

一般的な意味での勤勉とか実直とも縁遠い生活形態だった。(そもそも自分で稼いだ訳でもない金を資金としてFXをやろう等と本気で考えている事、それ自体が異常と言えば異常なのだし………)

………………………………………………………というような次第で、
現在の私の目の前に展開している逃げようのない現実は全て私自身が承知の上で招き寄せた当然の結果なのだ。
「御心」のままに生きて来た、「御心」に賭けた自分の人生に悔いはない。

………こんな事を言うのは早過ぎるかもしれないけれど、これが現在の私の心境だ。

………………………………………………………
…………以上、
ここまで、この文章を読んで下さった方がいたとしたら、誠に申し訳ないとは思うのだけれど、いつか一度は言わなければならないと以前から考えていた事なので、………と言い訳させて頂きたい。

最後に、この根暗な本音を敢えて明かす覚悟を私に固めさせてくれた猛烈に暗くて深いところから人間が生きる意味を考えさせてくれ、読者に自分は幸せ者だったんだと気付かせてくれる凄い告白ブログ←サイコパスの母親に育てられた人が自身の体験を綴ったブログだったのだけれど既に削除されている(2018年6月)
このブログが無自覚的かつ暗示的に鋭く指摘している「サイコパスと資本主義の親和性」に関する以下の情報を紹介して今回の記事を終わりたいと思う。

資本主義とサイコパスとの関係
………
サイコパスとしての資本家
………
サイコパス上司の部下だったときの仕事の記憶と記録
………
トランプ旋風を生んだ低俗リアリティ番組「アプレンティス」について
………
アプレンティス(wikipedia)
………
★ The Apprentice(動画) ★

 

 

インターネットから得られた情報

 

トランプ問題に関するテレビ番組では、やはりBSフジ「プライムニュース」の以下の2本が面白くて色々な事を考えさせられた。

★ 2016/11/15 『櫻井よしこ×元防衛相 トランプ戦略に備えよ』【前編】(動画) ★ ……… ★ 【後編】(動画) ★
………
★ 2016/11/16 『大統領選メディア瓦解 何を読み間違えたか?』【前編】 (動画) ★ ……… ★ 【後編】 (動画) ★

しかし★ 昨18日(金曜日)のプライムニュース(動画) ★は最低だった。見ていて恥ずかしくなるような内容だった。「やっぱり」…とも感じた。

ああいう卑劣漢に嬉々としてスリスリしていく阿部首相の姿と、その醜態の詳細を得意げに解説しているゲストとホストのやりとり。……これが、この番組の本性なのか? これが日本という国の本性なのか?

その点で同夜のNHK「国際報道」はかなり立派な優等生的内容だったと思うのだが、………トランプ政権に対する今後の日本の報道や、それに伴って生ずる社会的な風潮は前者の方向に進んでいくのだろうか?

それならそれで仕方のない事だと思う。トランプ現象は或る意味で個人には逆らいようのない歴史の必然だとも感じられるからだ。現在の日本が置かれた政治的経済的な立場からすれば、あれが最善の対応だという側面が存在する事は否定できない事実だからだ。

要するにカッコつけた理想論を語り綺麗事ばかり言っている訳にはいかないのが現実的な政治の世界なのだろう。

 

一方、インターネットから得られた情報では以下に挙げる2つの記事が印象に残っている。これらの記事の内容を総合的に熟考し分析する事によって、3年~5年程度先までの世界の動きの中で生じるかもしれない或る一つのシナリオを描く事が出来そうな気がする。歴史の舞台にヒトラーが登場した頃の世界状況と現在の世界状況には何処か似たような面を感じられてならないからだ。

これから先もトランプがうまくやっていった場合、世界史の流れの中にFXで言う「だまし」が発生するのではないだろうか? ヒトラーが登場した初期の頃に起こった現象が再び現代に繰り返されるのではないか?

そこから生じる「だまし」を信じ込まずに承知の上で乗っていって、然るべき時が来たら勝ち逃げしよう、………そんな事なんじゃないんだろうか? 自分の力では世界を動かす力を持ち得ない中等国である日本の阿部首相が考えている事も。

もちろん、これは今の段階で描けるシナリオの一例にすぎないものではあるけれど、………どのようなシナリオを考えるにせよ既存の世界構造とトランプ現象との関わりの中に見えてくるのはキツネとタヌキの化かしあいの世界だ。相手の言う事の当否や真偽を確認する事も検証する事もせずに出来ずに判断を誤った国や集団や組織が負けるのだ。

どちらが勝っても負けても、その勝負に巻き込まれた大衆はひどい目に会わされる、過去の歴史と同様に、何回も何回も、繰り返し繰り返し、………。そうやって夥しい犠牲者を出しながら歴史は新しい段階へと進んでいく。

前置きが長くなってしまったが、先ほど言ったように今日の話の本題は次の2つの記事から始まる。

トランプのゴーストライター、良心の告白
………
トランプはヒトラーよりもサイコパスなことが判明!

「① トランプのゴーストライター、良心の告白」 の内容と 「② トランプはヒトラーよりもサイコパスなことが判明!」 の内容は見事なまでに互いが証明と検証の役割を果たしている……という事を私は確信している。

………という次第で、今回は主として上記2つの記事から連想される「トランプ サイコパス」と「ヒトラー」と、もう一つ「ポピュリズム」という3つのキーワードでググって得た結果から私が重要だと判断した幾つかの記事を以下に御紹介しようと思う。

まず最初に「ヒトラー」および「「ポピュリズム」関連の記事

意外にも評価が高かった初期のヒトラーの政治手腕
………
トランプ氏はノーベル平和賞を目指せ!
………
ヒトラーの経済政策は本当に効果的だったのか
………
【悪用厳禁!】独裁者の最強スピーチ術
………
ヒトラーの言葉が今の世の中の真実を語っていて恐ろしい
………
ヒトラー氏はいかにして演説術だけで総統になれたのか?
………
宥和政策
………
トランプの「米国ファースト」がもたらす世界の終わり
………
ヒトラーの妻、エヴァ・ブラウンにまつわる10の悲劇

………

トランプ大統領で世界は「ポピュリズム化」する
………
民主主義とポピュリズム
………
「世界はポピュリズムに流され無責任な社会に」
………
ポピュリズムの嵐の中、民主主義をどう守るか

次に「サイコパス」関連の情報

記事②に登場する★ ケビン・ダットン博士の講演 (動画) ★
………
上記の講演の内容を詳細に紹介している記事
………
トランプがサイコパス傾向だからと言って大統領就任を心配する必要はない
………
サイコパスには犯罪者だけでなく成功者もいる
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BSフジ「プライムニュース」ハイライトムービー

トランプ新大統領誕生には驚かされた。ああいう人間が米国大統領に選ばれるとは………!
これからの米国、………だけでなく世界はどうなっていくのだろう?

今日も先ほど9時からBS7で2時間の特番があって、それを見てそれはそれなりに考えさせられているのだが、………トランプ政権の本質や今後については当然の事ながら本当のところがよく分からない、まだ見えてこない、というのが現在の私の正直な実感だ。

………という訳で、
この件に関しては、とりあえず当日9日夜のBSフジの「プライムニュース」NHKの「国際報道」が最も参考になっている………というような感じ。

ともあれ、
毎週月曜日から金曜日まで放送されている上記2つの番組から得られる情報を元に、その時々に感じている政治的・経済的な諸問題に対する自分なりの考えを纏める事が最近の私の習慣になっている。
ここまで様々な情報源を探ったり試したりした結果としては上記した2つの番組から得られる情報が最も質が高いように感じられるからだ。但し、「プライムニュース」の方は出演するゲストと選ばれたテーマによって出来具合に当り外れがある、「国際報道」は優等生的にではあるが内容は安定している。
その他にNHKBSのワールドニュースも欠かさず毎日チェックしている。

インターネットで得ることが出来る情報とテレビから得ることができる情報は、それぞれ得意な分野が異なる。今回のような状況下で私が求めていた種類の情報に関してインターネットで得ることが出来る情報とテレビから得ることができる情報は比較にならない。質量ともに圧倒的にテレビのほうが上だ(番組にもよるけれど、………)。

………というような次第で、………
9日夜に見た BSフジ「プライムニュース」のハイライトムービー をインターネット上で発見したので以下にリンクを貼っておこう。

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2016/11/9『「米国の選択」と日本 新大統領も前途多難か』【前編】
【後編】

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1ヵ月追加

今までFXを手がかりとした現実的人生に対する挑戦のタイムリミットは11月末と考えていたのだが、もう1ヵ月ほど延長できそうだ。

 

最近おもしろかった動画

12歳のジュリー・アンドリュースが歌う私はティタニア………(歌劇 ミニヨンのアリア)

クレア・デ・セヴィーニュコロラトゥーラソプラノデモ

ヴェッセリーナ・カサロヴァが歌っている君よ知るや南の国(歌劇 ミニヨンの中で主人公ミニヨンが歌うアリア)
ヴェッセリーナ・カサロヴァの歌唱トレーニングマスタークラス

「自信・意欲・気力」と「諦め・失意・絶望」……の諸相

今年の1月から本格的にFXに向かい始めた。
それ以来、今日までに何回も挫折を経験した。
初めの頃は挫折も軽い何となくのものだったのだが最近は心の根本的な部分から生きる気力を失ってしまうほど深刻な挫折を繰り返すようになってきている。

挫折に到るまでには一定の心理的な経緯がある。
まず最初に訳の分からない自信・意欲・気力が生じ、何日かの後に、その自信・意欲・気力の根拠となるような具体的な手段や方法や考え方が浮かび上がってくる。
次に、その手段や方法や考え方に基づいてFXに向かう努力を何日か続けるのだが、………うまくいかない。
失敗を何度も繰り返す内に最初の頃の自信・意欲・気力が少しずつ失われていって徐々に諦め・失意・絶望の気分が自我を覆い尽すようになる。

そこのところで私はFXおよび全ての人生に向かおうという努力を放棄して、ただただ眠るだけの生活に入り込む。失敗した手段や方法や考え方に拘って同じ方向へ向かって具体的な頑張りを続ける行為は百害あって一利なしだという事実を今までの経験によって思い知っているからだ。そういう意味での前向きな頑張りを続けるより、後ろ向きのマイナスな方向への具体的な思考を深める事の有意義さを知っているからだ。

そういう時に駆使すべき「眠りの中での思考」を可能にする立脚点としての知識なら現在の私は豊富に持っている。
根本的には現実社会で生きていく事そのものの限界に関する認識、………と言うか現世を越えた世界に対する或る種の宗教的な理解と認識。

ただただ眠るだけの生活の中で、そういう思考態度や思考方法に基づくマイナスの方角に向かっての具体的な手段や方法や考え方を徐々に深めていく。

そちらの方角へ向かって実際の歩みを進める覚悟が定まった頃、何故か自然に心が変化してくる。それまでマイナスだと感じていた方向へ向かっての「自信・意欲・気力」が浮かび上がってくるのだ。
そうこうしている内にプラス側へ向かっても今まで思いもつかなかった新しいタイプの「自信・意欲・気力」が浮かび上がってくる。何日かするとその「自信・意欲・気力の根拠」となるような具体的な手段や方法や考え方が浮かび上がってくる。

…………以上、
そのようなプラスマイナス両極に向かっての「自信・意欲・気力」から「諦め・失意・絶望」に到るサイクルを1月以来、FXを巡って繰り返してきて今の私が感じているのが「自信・意欲・気力と諦め・失意・絶望……の諸相」だ。「自信・意欲・気力」から「諦め・失意・絶望」に到るサイクルには幾つもの違ったタイプがある。

一つのタイプの「諦め・失意・絶望」には、それを生み出す原因となったタイプの「自信・意欲・気力」が存在する。それらのタイプの間には明らかに段階的な差異がある。低次元の「自信・意欲・気力」「諦め・失意・絶望」から高次の「自信・意欲・気力」「諦め・失意・絶望」に到るに到るまでの、………。

人間の努力は常に明確な限界を伴う。しかし、その限界が常に新しい思いがけない生命力を産み出す出発点となる。
クールな「自信・意欲・気力」に基にクールな努力を続け、クールな「諦め・失意・絶望」に向かい、次なる次元の「自信・意欲・気力」をクールに育むような在り方
それが今後の自分が意志として目指すべき生き方(死に方)であるような気がする………今までは半ば無意識的に行ってきたのだが、………。

 

お勧めの音楽

ジムノペディ(エリック・サティが1888年に作曲したピアノ独奏曲)
ジムノペディについて

分かっちゃいるけど、………

今後の全てはFXにかかっている、それは分かりすぎるほど分かっているのだけれど、
僅かな投資資金を半分に減らして資金を捻出し11月末まで生活できる見通しがついたからなのだろう………自分の内底から湧き上がってくる訳の分からない逃避的な衝動から逃れられない。

今後に予定しているブログ活動の基礎資料を得る必要上、世界情勢を知る為にとか人間心理を研究する為に、とか………それなりの理屈をつけてニュース情報番組とか科学教養番組とかアクション映画とか探偵ドラマとか、………面白いと感じたテレビ番組を見まくる。
そうしたチャートに向かう時間は僅かでテレビを見る時間が大部分になってしまう生活が続いている。

しかし、………そんな生活の底の底で様々な激しい感情や情動が蠢いているのをふと実感する時がある。

現在の或る種自堕落な生活形態は自分の今後の運命に関する深く激しい恐怖を消化する上で必要不可欠な在り方なのかもしれない。祇園で遊びに耽っていた大石内蔵助の心境………?  いずれにせよ必ずやってくる「その時」に対する心構えは出来ている………?

一方、
時折試みるFXトレード(デモ)に対しては奇妙な自信を感じ始めている。気軽に、というわけにはいかないがトレードする事に対する気の重さはなくなっている。昨日は4千円以上の損失を味わったのだが、色々な意味で良い勉強になったという思いのほうが大きい。
「討ち入り」の時は近い………?

 

意外に面白かった最近のテレビ番組
イッテQ!登山部第6弾、イモトアヤコ「アイガー北壁」への登頂プロジェクト(記事の下の方にあるコメントも面白い)
難峰を攻略!イモトの快挙にネット上がざわついてる
「Wikipedia」アイガー
「youtube.com」アイガー登攀(全画面推奨)

アイガー登攀も観光事業化しつつあるんだな、と思う。今は初期の航空機旅行のように限られた人々の特権的な行為でしかないけれど、近い将来は普通の人の普通の冒険になるに違いない。