人類の未来~日本の未来(1)
(目次)
………
立ちすくむ世界と日本
………
未知の世界への向い方
………
人類の未来~日本の未来(1)
………
………
………background music………
………
「サンライズ・サンセット」と
雨の慕情
………
立ちすくむ世界と日本
………
前回アップした序文を
我輩は以下のような例え話から始めた。
………
或る人が或る仕事に取り掛かった、………
………としよう。
例えば………………………………………………………
或る荷物を或る場所に移動させる…………
というような仕事を想定して頂きたい。
………
………
人が何かの仕事を始める時には
………
まず最初に、
その仕事を仕上げるのに必要な時間や
経費や、………更には
………
その仕事が
消費する精神的、身体的エネルギー等を
見積もる事から作業を始める。
………この話の例えを
以下のように変更したらどうだろう?
………
例えば…………………………………………………………
未知の荷物を未知の場所に移動させる……
というような仕事を想定して頂きたい。
未来へ向っての仕事や生活を考える場合、
上記した例え話の後半部分は成立しない。
未来へ向っていく、という行為は
実際には未知の世界へ向って歩みを進める
………という行為そのものなのだから。
それ故に
未知の世界へ向っての仕事に於いては
上記した例え話の出発点としての
「見積もり」という作業を行う事さえ
不可能なのである。
………にも関わらず人は未来に向って
歩み続けなければならない。
未来にも色々ある。
目の前にある未来が分かりやすい未来、
つまり
過去の経験則が十分に通用する
と考えられる未来なら
人は自信を持って立ち向かう事ができる。
それに対して
通用しそうな経験則が見当たらず
予想する事が非常に困難な未来を前にして
立ちすくんでしまっているのが現在の世界、
特に★日本の現状★なのではないだろうか?
未知の世界への向い方
………
未知の世界に向うには
未知の世界に関する情報を可能な限り集め
その世界に処する準備を整える、
というのが常道であろう。
日本の未来について言うなら、
例えば
一昨年の5月、
経済産業省の20代、30代の若手30人が
プロジェクトを立ち上げて
こんな素晴らしい研究と
それに基づいた立派な提案を行っている。
これと同じ種類の研究と提案については
我輩が以前にアップしたこの記事の
この部分あたりからも
素晴らしい立派な提案を行っている動画
へのリンクが貼られている。
しかしながら、
それらの立派な素晴らしい提案にも関わらず
日本の大衆は
相変わらず★こんな心理状態★の中で
立ちすくんだままなのではないだろうか?
我輩には、そんな風に感じられてならない
のである。
………
最も大きな原因は
それらの立派な素晴らしい提案の外側に
存在している
緊迫した国際情勢にあるに違いない。
特に問題なのは険悪を極める日韓関係
である。
先月末に行われた米朝首脳会談の結果
によっては
日本の国論が★こんな感じ★の
反北朝鮮、反韓国の機運で沸き返り
極右の軍国主義的な勢力が台頭し始める
可能性さえあり得る。
………
………今でこそ
こんなふうに冗談めかして言う事ができる
けれど、
2月28日に会談決裂のニュースを得るまで
我輩はなかば諦めの気持ちで今後の日本を
眺めようとしていた、………
というのが正直なところである。
万一
金正恩の思惑通りに国際情勢が動いて
それに対応する方向に
日本国民の気分が流れ始めたら
上記したような
立派な素晴らしい提案なんか
きっと跡形もなく
どこかに吹っ飛んでしまうに違いない。
そうなったらそうなったで
その時に採るべき自分の対応を考える他は
あるまい。
………そう観念していた。
…………………………………………………
………以上………
こんなところが
我輩の
未来の、つまり未知の世界に対する
心と身体的な姿勢の構え方の基本である。
未来の、つまり未知の世界に対する
心と身体的な姿勢の構えや準備は
多段的でなければならない、
………と我輩は考えている。
最初に例示したような
素晴らしい立派な提案は
確かに大切で有効な考え方であるし、
それはそれで十分に考え尽くす必要がある
けれど、………
それ以前に
その外側に広がっている国際情勢
………
更に言うなら
現在の世界・人類に生じている様々な問題
の根本的な部分、
………
もう一つ、更に言うなら
………
人類の未来~日本の未来
に対する基本的な認識を深める事の方が
遥かに重要な解決への手段である
………と
我輩は考えているのである。
人類の未来~日本の未来(1)
………
人類の過去・現在・未来、という視座から
現在の世界を眺めた時、
おのずから心に浮かんでくるのは
今から40年近く前
1980年に出版された第三の波で
トフラーが展開している概念である。
こちらの記事の巧みな要約を
以下に引用させて頂こう。
第三の波はわれわれの家庭関係を崩壊させ、
経済の基盤を揺るがし、
政治体制を麻痺させ、
価値体系を粉砕して
すべての人間に影響をおよぼす。
………
第三の波によって作り出される
新しい文明の多くの部分は、
古い伝統的な、産業中心主義が生んだ文明
とはそぐわないものだ。
………
それは、高度の科学技術に支えられている
と同時に、
反産業主義という性格を持っている
のである。
………
新しい文明は今日より簡素で、
より効果的な政府、
しかもこれまで地球上に存在した
いかなる政府より、
いっそう民主的な政府を必要とする。
………
それは独自の世界観を持った文明であり、
時間、空間、論理、因果関係についても、
独特の考え方を伴っている。
人類は過去に
巨大で奥深い社会変革を二回経験してる。
………
現代に於いて私達が経験しつつあるのは
情報機器の誕生~発達が齎した
三回目の巨大で奥深い社会変革である。
………というのが「第三の波」の主張の
最も基本的な論点である。
上記したトフラーの主張に関連して、
「第三の波」の洗礼を受けつつある
現在の世界・人類の状況を
実感として理解できる、と思われる
格好の教材を「Youtube」に発見したので
是非とも御覧頂きたい。
変革を齎している根本的な原因が
産業機械であるか情報機器であるか、
によって変革の内容は異なっているが、
「イギリス市民革命5 産業革命の影響」
と題された★この動画★で語られている
産業革命を迎えた国々の宿命
について
是非とも熟考してみて頂きたい。
現在の世界・人類に生じている様々な問題
………その原因の全てを
「第三の波」に帰する事は出来ないけれど
現在の世界・人類に生じている様々な問題
に対する解決策を考える上で、
★この動画★が語っている事柄を
深く認識する事によって得られるものは
非常に大きいと我輩は考えている。
…………………………………………………
……… 以上 ………
ここまでに申し上げた事柄を出発点として
現在の世界・人類に生じている様々な問題
に対する我輩なりの考え方と解決策を
次回から何回かに分けてお話していこう
と思う。
………background music………
………
「サンライズ・サンセット」と
雨の慕情
………
………
「サンライズ・サンセット」
………
映画の解説と歌詞
1964年(昭和39年)の画像検索結果
………
★映画(日本語字幕)★
………
★モルモン教合唱団★
歌っている場所(グーグルマップ)
グーグルマップ拡大
写真
ユタ州とモルモン教
~実際に留学して分かったこと~
………
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雨の慕情
………
解説記事
1980年(昭和55年)画像検索結果
………
★八代亜紀★
歌詞が大人っぽすぎて理解できず
………
………
似ていると思われる部分
★「サンライズ・サンセット」★
★雨の慕情★
★「サンライズ・サンセット」★
★雨の慕情★
………
………
★「サンライズ・サンセット」★
フアン・パブロ・ディ・ペイス
★歌舞伎メイク★
………
★雨の慕情★
テレサ・テン
………
★「サンライズ・サンセット」★
マット・モンロー
………
★雨の慕情★
孫淑媚
………
★「サンライズ・サンセット」★
トニーベネット
………
★雨の慕情★
岩佐美咲
………
★「サンライズ・サンセット」★
(ピアノ …… ①)
ジョバンニ・マラディ
………
★「サンライズ・サンセット」★
(ピアノ …… ②)
………
★「サンライズ・サンセット」★
ハモンドオルガン
………
★「サンライズ・サンセット」★
弦楽4重奏