..キツネとタヌキの攻防
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………
インドという国について(2)
古代史~イギリス植民地時代~独立
現代のマハラジャ
………
キツネとタヌキの攻防
2022年2月7日
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アキラの店は厨房部分を含めて40坪弱、
駐車場は30台以上収容できる。
店が持っている潜在能力の最大値は
1日の来客数150人 客単価500円 月20日営業
とした場合一ヶ月の売り上げ150万円
一年で1,800万円。
その場合
店舗の家賃と光熱費と食材の仕入れ等を
差し引いた利益は一ヶ月に110万円、
一年で1,320万円程
になるはずなのだが、
過去20年以上の営業期間中
最大来客数は1日に70人ほどだったという。
嫁さんが死去した後の来客数は
更に減少して1日に30~40人程度で
利益が出るか出ないかギリギリ、又は
赤字、という状態が続いていたそうだ。
一方
営業時間は午前8時~午後11時まで、
休日は週に1回。
………そんな仕事を20年以上続けてきた
のだ、という。
今まで1ヶ月以上の間
過去から現在に至るまでの経歴および
今現在の人間関係その他
様々な話を聞いてきて抱いている
私の感想としては
彼の経営者としての潜在的な可能性は
非常に高い、………というか
今までが今までだけに
莫大な伸び代があると感じるし
成長の為の手段は幾つも考えられる。
現在の様な単純肉体労働の状態を卒業して
頭脳を駆使した戦略に転換しさえすれば
近未来型の経営者への道は
無限に開けるはずだ、
………と見えてならないのだけれど、
今の段階で彼が私の提案を受け入れる
余地は全くなさそうだし
それはそれで当然の事だ、とも思う。
それどころか彼の考えは
私にウエイターとして店の手伝いをして
もらいたいだけ!
………というのが本音だったりする。
…………………………………………………
………という様な次第で、
店の開業まで残り3週間程度。
キツネとタヌキ同士
お互いの「狙い」 対 「狙い」の攻防が続く。
店舗内のテーブルも書棚も
大半がアキラの手作り。
………
不思議な安らぎが感じられる空間だ。
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..ホワイト革命的な社交術
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インドという国について(3)
バラタナティヤム
………
ホワイト革命的な社交術
2022年2月14日
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現在までのアキラとの関わりを
今後どのように進行させていくべきか
その事で悩んでいる時に
以下に挙げる二つの動画が参考になった。
ホワイト社会を生き延びろ!
★「いいひと」戦略 徹底解説★
………
★コロナ戦争とホワイト革命★
………
岡田斗司夫の言っている事を100%信じる
訳ではないけれど
「なるほど」と感じさせられて
思わず笑わせられたりした事が
幾つもあったし、
今まで~現在の自分の行動および
ブログ戦略を
根本的な部分から改めて考え直そう
という気持ちも生じ始める切っ掛けを
与えられもした。
………
アキラに命を救われた恩を忘れた
訳ではない。
余命が限られているアキラの手助けを
しよう、
という気持ちを失った訳でもない。
そういう意図を実現していく方法について
考え直してみる必要を感じているだけだ。
当然の事ながら
この事は「創造ネット計画」に対する
新しい心の在り方にも言える。
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..マイルズ・ヘンドン
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王子と乞食
マイルズ・ヘンドン
2022年2月22日
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この記事でお話したような事情により
昨年の12月13日から今年の2月15日まで
約2ヵ月の間、
週に2回弱のペースで延べ10回に渡って
アキラの店の再開準備作業を手伝いながら
彼との面談を重ねてきた。
一回の面談は
朝の9時に彼の店まで車で移動する事から
始まり
午後の2時~4時頃に帰宅するまで
約5時間~7時間。
その間、彼の友人である様々な業者や
行きつけの場所などに同行する事によって
アキラの生活の様々な側面を深く知る機会を
得たのだけれど、………
その様なアキラとの関わりを続けている
間に生じた私の考えや心の動きや
それらに基づく判断は
この記事以降、
様々な形に変化してきた。
結果として
現在の私が実感し理解している
アキラの心の本当のところを
一言で表現するなら
マーク・トウェインの小説「王子と乞食」に
登場する「マイルズ・ヘンドン」の心理
そのもの
だ、………と断言できる。
心優しい優秀な貴族のマイルス・ヘンドン
である「アキラ」は
世間知らずで「自称王子」の
頭が狂った残念な乞食を
正気に戻してあげたいという優しい思いから
彼が王子であるとは全く思っていない
ながらも面倒をみている!
これが
事の始めから一貫して変わらない
アキラの本心でありシナリオなのだ。
こう書いている今の私としては
あらゆる意味で、………と言うより
何故か理屈抜きに
腹の底から笑いがこみ上げてならない
のだけれど、
こうした心境に至るまでには
かなり深刻な苦しみと悩みの期間を経る
必要があった。
………
このような形でのアキラと私の関わりは
とりあえず明日、最終日を迎える事となる。
そこから先、お互いは
どのような道を歩む事になるのか?
過去の様々な体験を振り返りつつ
人間の未来は最終的に神が決める事柄だ
と今の私は感じ考えている。
ベストを尽して天命を待つ他はない。
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..「創造性開発カウンセリング」の基礎の基礎
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ウクライナという国とウクライナ問題
マリア・コンドラチェンコ……ああ、ドナウ川の果樹園で
………
「創造性開発カウンセリング」の
基礎の基礎
2022年2月28日
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敢えて傲慢な言い方をさせて頂くなら
私は今後
全ての普通の生き方をしている
普通の人々に対する
「創造性開発カウンセリング」
を自分の仕事として
生きて行きたいと考えている。
そんな私が心の師と仰いでいるのが
日本にユング分析心理学を紹介した
河合隼雄氏なのだけれど、
氏のカウンセリングに関する著作
の中に次のような一節がある。
登校拒否児童に対するカウンセリングの
第一日目を終えて河合隼雄氏が
次の面談日を書いた一枚の紙を手渡したら
………
その子は紙で飛行機を折って飛ばした
その時に河合隼雄氏がどう対応したか、
その中に「カウンセラー」に必要とされる
最も基本的かつ
重要な姿勢を私は実感している。
………
相手が子供ならまだしも
関わっている大人の心の在り方や動きを
常に理解し
全面的に受け入れながら
カウンセラーとしての自分を
見失わずに居る、というのは
実際にやってみると非常に難しい作業だ。
………
………
今回のアキラとの関わりを通じて
私が学んだのはその事だけだった。
その事を学べただけで
今の私は十分に満足している。
ここからしか全ては始まらない。
そう考えている。
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..アキラとの関わりが持っている意味
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早春賦(1913年発表の唱歌)
アキラとの関わりが持っている意味
2022年3月7日
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昨年末から先月の23日まで、
週に2回、全11回、延べ80時間に及んだ
アキラとの面談から学び得た事柄は
私にとって非常に大きかった。
面談が始まった当時の私は
このブログを書き続ける事によって
進めてきた「創造ネット計画」に関する思考が
行き着くところまで行き着いていて
後は何等かの実際行動を開始する他はない
という状態にあった。
そういう時に以前からの因縁がある
アキラから相談を受けた事には
単なる偶然を越えた深い意味
(コンステレーション)を感じざるを得ない。
今回アキラとの関わりを始めるに当たって
私が考えていたのは
「創造性開発カウンセリング」の事
それだけだった。
人生に於ける最後で最大の危機的状況に
立っているアキラに対して
今の自分なら
「創造性開発カウンセリング」を通じて
意味のある助力をできるはずだ、
……………という理屈抜きの自信を
その時の私は持っていた。
先月の23日を最終回として
今回の面談を終えた今の私が感じているのは
漠然とした成功の予感だ。
現在のアキラは
私が伝えようとしていた
彼自身および彼の店が持っている
大きな可能性に関する深い確信
を実感し理解してくれているはずだ、
と思っている。
後は
その確信に基づいた彼自身の努力に期待する
他はない。
そう感じている。
先に待っているのは困難な道である
のは間違いない。
しかし
彼に対して、これ以上の助力をする事は
できないし、するべきではない。
困難は単に彼だけが抱える問題ではない。
私自身が抱える問題でもあるからだ。
ここから先はお互いが相手の助力なしに
自分自身で頑張らなければならない時期が
始まるのだ。
そう考えている。
もしも縁があるなら
お互いに
もう一段上のステージで
何等かの具体的な関わりを持つ機会が
生じるに違いない。
そう信じている。
次回(2022年3月7日)の記事へ
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..今後の私が歩むべき道としての
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ウクライナ危機と交響曲第6番「悲愴」
今後の私が歩むべき道を切り開く
手段としての
「創造性開発カウンセリング」
2022年3月14日
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目次
………
1
大きく動き始めた世界の
片隅の片隅で
………
2
私にとっての
「創造性開発カウンセリング」
………
3
今後の私が歩むべき道を切り開く
手段としての
「創造性開発カウンセリング」
………
1
大きく動き始めた世界の
片隅の片隅で
世界は今
根本的な部分から大きく動き始めている。
そういう世界の片隅の片隅で
そういう世界および日本の動向を見詰め
ながら
息を潜めて毎日を過ごしている。
先月末までは予想もしていなかった事態を
どう理解するべきなのか?
今後の世界および日本は
どの様に変化していくのだろう?
激動する世界情勢の中で日本という国は
どの様に動いていくのだろう?
様々な角度から様々な情報を思いっきり
探し集め
そこから得られた様々な知見について
心の底から自然な納得と理解が得られるまで
思いっきり考え尽くす時間を与えられている
現在の自分が置かれている立場を
本当に有り難いと思っている。
インターネットは凄いと思う。
………
………
生活保護という制度によって
現在の自分の在り方を保障して下さっている
………
日本という国家に対しては
………
只々感謝あるのみだ。
2
私の主観としての
「創造性開発カウンセリング」
今から28年前、
1994年の2月に私はこんな「論文」を書いていた。
この「論文」で主張しようとしていた
「創造性開発カウンセリング」という考え方が
その後の自分の人生を決定する事など
知る由もなく。
ところで、
私が実際に「創造性開発カウンセリング」を
試みたのは
今から5年前、……2017年の1月末だった。
その時の事情を綴った文章が今も残っている
のだけれど、
読み返せば読み返すほど
今年1月末から「行った」アキラに対する
「創造性開発カウンセリング」と
そっくりな状況である事に
我ながら
苦笑せざるを得ない。
偶然なのか必然なのか
一昨日、2ヶ月間ほど音信不通だった妹から
電話が架かってきた。
私の主観に於いて
あの時に失敗してしまった
妹に対する「創造性開発カウンセリング」は
現在も続いているし
今になって
その成果は徐々に現れ始めている
と感じている。
3
今後の私が歩むべき道を切り開く
手段としての
「創造性開発カウンセリング」
上記した表題の意味するところについては
こちらの文章が
必要にして十分以上の説明を行っている
と思っている。
今になって考える。
上記の記事を書いた時の私に
人間に関する様々な事柄が
どれだけ分かっていたのだろう?
上記の記事を書いた時の私が
人間に関する様々な事柄を
どれだけ理解していたのだろう?
今現在の私に
人間に関する様々な事柄が
どれだけ分かっているのだろう?
今現在の私に
人間に関する様々な事柄が
どれだけ理解できているのだろう?
個人の未来なんてどうなるものか
先は分からない。
………
………
自分を遥かに越えた何物かの力と愛を信じて
毎日毎日を只々一生懸命に生きていく
………
………
私に出来る事はそれだけだ。
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………
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..今後の見通し
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映画「アメリカン・スナイパー」
「創造性開発カウンセリング」の
現状および今後の見通し
2022年3月21日
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目次
………
1
私の特殊な生き方の原因としての
信念および考え方
………
2
「創造性開発カウンセリング」の
思想的な立脚点
………
3
「創造性開発カウンセリング」の
現状および今後の見通し
………
1
私の特殊な生き方の原因としての
信念および考え方
私は特殊と言えなくもない或る種の信念
および考え方に従って………
………と言うか、
それに縛り付けられて生きていて、
その信念および考え方が
現在までの特殊な生き方の原因となっている。
その信念および考え方については
このブログ内の様々なページ内に
様々な形で表現されているのだけれど、
ここでは
その中で代表的な記事を3つだけ
御覧頂きたいと思う。
1
地球そして生命の誕生と進化
………
人間という存在に対する冷徹な科学的視点
2
個人・組織・国家間の生存競争
………
生物および人間の暗黒面に対する諦念
3
「人間はひとくきの葦にすぎない」という
パスカルの言葉には続きがある件
………
人間という存在が持っている無限の可能性
に対する希望と信頼
2
「創造性開発カウンセリング」の
思想的な立脚点
以上、
現在までの私の特殊な生き方の原因
となっている信念および考え方について
このブログの中で
或る程度まで分かり易く表現されている
と思われる記事を御覧頂いたのだけれど、
これらの記事の底に流れている一つの思想
としての「ユング心理学」に関する
外部記事と動画を御紹介させて頂きたい。
私は様々な、いや、
ほとんど全ての宗教が人々に対して
持っている重要な意義と意味を
否定するつもりはない。
人間を遥かに超越した
「神」という底知れず偉大な存在を
強く深く実感し信じている。
それにも関わらず
全ての「宗教」および「宗教集団」に
どうしても馴染めなかった私にとって
最終的な心の拠り所は
「ユング心理学」以外に
あり得なかったし今もあり得ない。
分析心理学(ユング心理学)
………
「ユング心理学」とユングの名言
………
★無意識は “心の宝庫★
3
「創造性開発カウンセリング」の
現状および今後の見通し
「創造性開発カウンセリング」は
自分の主観的な妄想に過ぎないのだ
という事実・現実を私は承知している。
そういう事実・現実を承知の上で
私は「創造性開発カウンセリング」を
行い続けている。
自分が出会う全ての人々に対して。
このブログを読んで下さる(かもしれない)
全ての人々に対して。
それらの人々が
世間知らずで、
自称「創造性開発カウンセラー」の
頭が狂った残念な生活保護受給者である
老人を
正気に戻してあげたいという優しい思いから
彼が「カウンセラー」であるとは
全く思っていないながらも
付き合って下さっているのだ!
という事実・現実を承知の上で。
それらの人々が自分の事を
本物の「創造性開発カウンセラー」である
と認めて下さる日が来る事を願いながら。
いつの日にかその日が来る事を信じて。
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………
シリーズ最初の記事(2021年3月29日)に戻る
(別ページ)
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