補助パワー始動

現在の私は理屈や思考の上では行き着くところへまで行き着いている、と思う。その意味でなら私は自分が学び得た全ての知識や現実認識に自信を持っている。人間について、生命について、宇宙について、地球の歴史について、………自分自身の命の本質に対してさえも。………それらの知識や認識が心身の最も根本的な所から私の毎日の生活を律している事を実感している。
坊さんや偉人のような模範的な在り方からは遠く離れた、或る意味で非常識で身勝手で無茶苦茶な面を持っている生活規範ではあるが、………現在の私の心と身体を最も深い部分から規定している或る種の生活規範が確かに存在していて、その生活規範から私は逃れることはできないし、逃げるつもりもない。
もしも、その生活規範が最終的に死を命じたとしても私は甘んじてそれを受け入れるだろう、10年以上介護を続けてきた母の死が目の前に迫った時と同じ心情を持って。………御心のままに、………。

………というような理屈や思考の面からの生活実感とは別に現実面から今後の生活を眺めてみると、今までの計画では5日後から本番トレードをしなければならない事になってしまう。デモトレードで負けまくっている今の私にとって、それは自殺行為に他ならない。
………という訳で考え出したのが「キャッシング」の利用。………これで生活資金を工面して8月末が限界だった現在の生活を10月末まで維持できるようにした。

今回の体験で思い知ったのは考えを現実化していく上での自分の甘さだった。既に述べたように、この辺りが今まで親の経済的な庇護の下で夢だけを追い求めていた「ニート的思考人間」の限界なのだと思う。しかし、今更そんな事を考えてもしかたない。その点を反省して新しく与えられた2ヶ月を含む「10月末までの3ヶ月」の計画を立てようと思う。………という事で立案したのが以下のような今後の生活に対する最も基本的な方針。

これから8月末までの約1ヵ月は「デモトレード」で自分のトレード能力の可能性を見極めよう。
ダメだったら撤退。
もしも可能性を感じられたら残りの2ヶ月間、20万円を投じた本番トレードを試みてみる。
………という事。
………全てはそこからしか始まらない。

………以上、
考えに考えた末に思いついた「キャッシング」によって想定外の生活資金を得ることに成功した時、私の心に浮かんできたのが「ターミネーター2」の終末部分の「補助パワー始動」というシーン。動画ではこんな感じ

「ターミネーター2」も母と一緒に見た。刺激の強い映画なので心配だったのだが母は最後まで熱心に見ていた。

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