映画「ティファニーで朝食を」について …… ②

 

今は4月4日の0時25分。

非常に遅い夕食をとってからパソコン画面に向い始めたところ。

ブログというものに対する私の信念を述べる事から、この記事を再開しようと思う。
 

これは以前から言っている事だけれど、………

ブログは読んで貰ってナンボのもんだ、と私は考えている。
 

確実に読んでくれている人々が4~5人程度というこのブログなので、

この際、量的な問題は別として、

質的に或る程度の人々に読んで貰うには、当然の事ながらそれなりの面白さをもった記事を書く事が要求される。
 

その意味で、

前回から書き始めた、この記事に関して私は或る程度の自信と見通しを感じている。
 

この記事をブログの最後に添える事によって、

昨年の5月以来、1年近くに渡って書き続けてきた、このブログの本当の意味とか面白さとか真実が

突如として浮かび上がってくるような記事を書く事ができるかもしれない。

………そんな予感に何となく包まれて、この記事に昨夜から向うことにしたような次第だ。
 

必ず成功するとは限らない。

失敗するかもしれないけれど、夜明けまでには時間があるので書ける所まで書いてみようと思う。
 

 
…………という事で

最初は、

これ以上愚かで悲惨な状態はない、と言っていい程のところにまで追い詰められている現在の私の生活の描写から話を始めよう。

この惨めさ、愚かさを止揚する事によって
その中から今までとは違う、
新しい“ひとつの統合体としての概念(考え方)”が生まれてくる

ような記事が書けたら最高だと考えている。

 

………………………………………………………

 
さて、

私の窮状は極限に達している。

最大の問題は1つ目のクレジットカードが2度目の不払いに陥っている事。

ガスの支払期限も3日前に切れているし

電気の支払期限は4日後に迫っている。
 

………現金がないのだ。

収入の見通しが全く立たないので詳しい計算はしていないが、合計で15万円ほどは不足していると思う。

なんとか仕事を探そうにも、生活保護を受けようにも、当座の現金がない事にはどうにもならない。

怖いお兄さんが本格的に支払いのお願いにくるのは時間の問題だろうし、………

………だから死ぬしかない訳なんだけれど、………

書いていて我ながら何と馬鹿馬鹿しい自殺原因なのだろうと思う。

………でも本当なんだから仕方ない。
 

 
考えてみれば、

………………こんな風に、

或る一面で徹底的にアホで間抜けな人間であるくせにプライドだけは滅茶苦茶に高くて、

他人を見下す態度が身についてしまっている私のような人間が

今まで生きてこられたのが不思議なような気がする。
 

………………………………………………………

 
………以上、

ここまで描写してきた私の窮状と

そっくり(瓜二つ)の窮状に陥る人物を描いているのが

「ティファニーで朝食を」という映画である事を皆さんは御存知だろうか?
 

私と瓜二つなのは誰あろうオードリー・ヘプバーンが演じているホリー・ゴライトリーその人だ。

嘘だと思ったらこの記事の「あらすじ」の結末の部分をよく読んで頂きたい。
 

 

全体としてこの映画が描いているのは

分不相応な夢を追い求めている
魅力的ではあるけれど愚かな女性(ホリー)と、

そういう彼女を優しく見護っている
作家志望の男性(ポール)との恋愛だ、

 

映画は男性(ポール)に対する女性(ホリー)の全面降伏によって「めでたしめでたし」 … のハッピーエンドを示唆して終わる。

結婚、エンゲージリング、が重要なキーワードおよびキーアイテムになっている。
 

ちなみに、この映画に対する多くの人々からの評価や感想はこんな感じ
 

………………………………………………………

 

………そのような「あらすじ」を全く知らずに私はこの記事の「………background music………」としてこの動画を使った。
 

イメージとしては生まれ変わった私が理想とする人生 …… ってな感じ。
 

余りにも惨めで悲惨な私自身を語っている記事を

ほのぼのとした雰囲気を持ったBGMによって和らげたかったのだ。
 

「ムーンリバー」を歌っている「ホリー」の美しさ。
 

その様子を上の階から眺めている「ポール」は、

天国から娘を見護っている父とようなほのぼのとした愛のムードに満ちていて

上述した目的にピッタリだった。
 

しかし、
後になって映画「ティファニーで朝食を」の内容を詳しく調べてみてビックリ仰天したような次第。
 

 
………それ以来、この動画と、

この動画を「………background music………」として使っている「私の近未来」という記事を

どう扱うか、が私にとっての大問題になってしまった。
 

 
あの動画を使う事によって

私自身は「ポール」の立場から「ホリー」を優しく見護っている

というイメージで記事の雰囲気を纏め

そういう記事によって、

このブログ、つまり「創造ネット」の雰囲気全体を纏めるつもりだったのだが、
 

よく考えてみれば状況は逆転してしまっているのだ。

私は「ポール」ではなくて「ホリー」なのだから。

しかも「ホリー」は自身の愚かさと悲惨さを補って余りある美貌の持ち主であるのに対して

私は73歳の頭の禿げた老人なのだから、………。
 

 
………それでも私は頑張ってこの記事を削除せずにブログを纏めようとして来た。

死を恐れずに自分の理想や優しさを貫ける、……はずの自分の強さを信じて。

「ホリー」、つまり読者の皆さんを死後の世界から優しく見護る心の広さを持っているはずの「ポール」としての自分を信じて。
 

しかし、その頑張りも昨日の一件で限界に達してしまった。
 

 
死に切れなかった私が最初に行ったのはこの記事の削除だった。
 

 
そして今、この記事を私は書いている。

映画「ティファニーで朝食を」と「創造ネット計画」の関係について考えに考え抜いた末に浮かび上がってきた或るイメージを頼りとして。

 

………………………………………………………

 
以上、

今は4月4日(火)の午前4時20分。

ここまでの文章をアップしておいて今日の行動に関する思考作業に移ろうと思う。

これからどうするか、今現在の私は白紙の状態だ。

ガス会社やクレジット会社の動向によっては本格的に死を決断しなければならない事態が訪れるかも知れない。

………それはそれで仕方のない事だと思っている。

その時はその時なりに、このブログを纏める他はない、………とも考えている。
 

 

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