優しいだけじゃ生きていけない

 

今日は自分の現実的な努力に対する懐疑的・否定的な暗い話を敢えてしてみたい。

 

生きる事に対する私の最も基本的な判断と対応は「御心のままに」だ。何が何でも生きなければ、………という気持ちは持っていない。
これが今回の話の大前提

………ところで、

今の私はギリギリの状態下に於いてFXの実力を身に付けようとしている。この試みが失敗に終われば様々な意味で私の人生に先はない事は明らかだ。
逆に、もしも成功すれば幾つもの実現可能な展望が開けてくるはずだ。

前回の記事でお話したように、これからの世界は大変動の時期に入って行く他はないと私は考えている。

そういう変化変動の時期には特にFXを初めとした投機・投資の知識と技術を身に付けている者ほど強い個人はいない。………あくまでも個人レベルでの経済的優位性に限定しての話だけれど。

だから私はFXに今後の全てを賭けた。
いや、……直接的にはFX以外に私に残された稼ぎ方がなかったという理由の方が大きいのだが、………
その「FX以外に自分に残された道がない」……という事それ自体に何等かの必然性(つまり自分の運命のようなもの)を感じていたりする。

いずれにせよ、
私の現実生活の今後は全てFXの実力を身に付ける事が出来るか否かにかかっている。

目の前の直接的かつ絶対的な課題は「FXで10万円稼ぐ事」が出来るかどうか。
クリスマス休暇に入る年末の相場の動きを考えると資金的な面から私に与えられている最終的な猶予期間は残すところ20日程度だと思う。

………なのに、今現在までの私はデモ取引のチャートを眺めているだけだ。来週からこそは本番に入らなくては、とは考えているのだが、………。

そういう自分の心の動きに対して今の私は何の感情も持ってはいない。特段の恐怖も希望も感じずに淡々と日常生活を送っている。
まるでサイコパスのように………少なくとも意識の表面に於いては。

 

御立派とは言いかねるけれどFXに関しても「自分がやれるだけの事はやったしやっている」………と思っている。
それに、
生きる事に対する私の最も基本的な判断と対応は「御心のままに」だ。

その「御心」が「今日もこのブログに集中すべきだ」………こうおっしゃっている。

今の私が「何が何でもFXの実力を身に付ける為に死に物狂いで頑張ろう」………という気持ちになれないのは当たり前の事なのかもしれない。

母の介護という或る意味で絶対的な目的を失った、………というか他者に対する絶対的な責任から解放された現在の私は何時死んだって構わないお気楽な身分なのだ。

若い頃に様々な宗教をハシゴした結果として得た「悟り」を私は持っている。………言葉の根本的な意味において私は「死」を恐れる理由など持ち得ない人間のはずなのだ。

生きる為だけに世間的な常識に従って生きる必要なんか完全に無視しても構わない人間のはずなのだ。

現世での生活を維持するつもりなら「FXの実力を身に付ける事」が自分にとって絶対的かつ喫緊の課題である事は承知している。いやというほどまでに。

それにも関わらずFXを放り出して現在の私が今後の世界の動きについて考え続けているのは、「御心」がそうせよとおっしゃっているから…というだけの事だ。他に理由や目的なんかない。

 

25歳頃、躁うつ病との出会いによって、私は自分の意識や意志的な努力では抑えようのない自分の心身の底の底から生じてくる感情や情動や願いや意欲や気力というものが存在する事を思い知らされた。

それ以降の私は、その時その時に心身の奥底から湧き出してくる感情や情動や願いや着想を何よりも優先して生きてきた。
目の前の現実生活などはどうでもよかった。
そういう私の生活を父と母は黙って許し見護ってくれた。当時の金額で200万円以上の株を勝手に売り払ってしまった時でさえも。

 

「自分の意識や意志的な努力では抑えようのない自分の心身の底の底から生じてくる感情や情動や願いや意欲や気力」
つまり「御心」こそが目の前の現実に対する私の思考や判断の原点であり出発点だ。その意味では一般的な常識なんか糞食らえ、というのが私の本音中の本音なのだ。

生きる為、目の前の生活を護るためだけに他の大切な何物かを捨て去る現実的で常識的な生活に一体どんな意味があるというのだ!

 

繰り返しになるけれど、
生きる事に対する私の最も基本的な判断と対応は「御心のままに」だ。
何が何でも生きなければ、………という気持ちは持っていない。

けれども、もしも非常に近い将来(たぶん来週の中ごろまで)に私の心身の底からFX取引に対する猛烈な興味と意欲が湧いてくるようなら、………それもまた「御心」なのだと思っている。………その逆の場合も。

 

介護にQuality of Lifeという概念がある。
その意味において、胃瘻で食べることも出来ず身動きはおろか最後の1年間はしゃべることさえ出来なかった母に私が出来ることは母が喜ぶテレビ番組や映画を一緒に見る事だけだった。その事それ自体が当時の私の何よりの楽しみでもあった。

もしも「生まれ変わり」が本当にあるものなのなら、その準備を母にさせてやりたい、というのが当時の私の至高の願いであり目標だった。

そういう意図に基づいて2年以上に渡って300本~500本以上のDVDやブルーレイを母と一緒に見続けていた。その中に表現されている様々な人生、生き方、恋愛、死、………を母と二人で見詰めながら疑似体験し続けていた。それが当時の私の生活の実態だった。

そういう生活の中で、そういう喜びを求める事が当時の私に与えられた「御心」だった。

しかし、今になって振り返る時、やはり母は私の為に必死で生きていてくれたのだ、という事実が見えてくる。見果てぬ夢を追い続けている息子の可能性を無条件に信じて。経済的に無能な息子の唯一人のパトロンとして。耐え難い病苦に耐え抜いて。

 

昨年の3月に母を看取ってから1年と9ヶ月になる。
それ以前の母との生活を含めた最近の10余年間に私が学び得た物事は自分自身の「生まれ変わり」にとっても十分以上のものだったと感じている。

その間も今も今後も私にとって最も重要な生きる目的は何らかの意味での「生まれ変わり」であるに違いない。

けれども、………万一それ以外に「生きる意味」があるとしたら、………

………これも繰り返しになるけれど、
もしも非常に近い将来(たぶん来週の中ごろまで)に私の心身の底からFX取引に対する猛烈な興味と意欲が湧いてくるようなら、………それもまた「御心」なのだと思っている。………その逆の場合も。

もちろん………「頑張った」結果として成功するしないも「御心のままに」………だ。やりたいからやる。面白いからやる。………それだけの事だ。

 

……………………………………………………………

ここで再び最初の大前提に戻る。
生きる事に対する私の最も基本的な判断と対応は「御心のままに」だ。何が何でも生きなければ、………という気持ちは持っていない。

 

私の心身の底の底に生じる「御心」がいつも正しいとは限らない。
いや、それどころか今までの体験から考えても、普通の常識から考えて間違っている、という範囲を越えたサイコパスレベルの邪心が心の全体を占める時もしばしばだった。

その場合でも私は常に「御心」に従って来た。行為の結果として警察に捕まる(犯罪になる)ような事が予想されなければ敢えて「御心」のままに行動してきた。但し大部分は心の中、イメージの上で、非常に具体的かつ精細なシミュレーションとして。

一般的な意味での勤勉とか実直とも縁遠い生活形態だった。(そもそも自分で稼いだ訳でもない金を資金としてFXをやろう等と本気で考えている事、それ自体が異常と言えば異常なのだし………)

………………………………………………………というような次第で、
現在の私の目の前に展開している逃げようのない現実は全て私自身が承知の上で招き寄せた当然の結果なのだ。
「御心」のままに生きて来た、「御心」に賭けた自分の人生に悔いはない。

………こんな事を言うのは早過ぎるかもしれないけれど、これが現在の私の心境だ。

………………………………………………………
…………以上、
ここまで、この文章を読んで下さった方がいたとしたら、誠に申し訳ないとは思うのだけれど、いつか一度は言わなければならないと以前から考えていた事なので、………と言い訳させて頂きたい。

最後に、この根暗な本音を敢えて明かす覚悟を私に固めさせてくれた猛烈に暗くて深いところから人間が生きる意味を考えさせてくれ、読者に自分は幸せ者だったんだと気付かせてくれる凄い告白ブログ←サイコパスの母親に育てられた人が自身の体験を綴ったブログだったのだけれど既に削除されている(2018年6月)
このブログが無自覚的かつ暗示的に鋭く指摘している「サイコパスと資本主義の親和性」に関する以下の情報を紹介して今回の記事を終わりたいと思う。

資本主義とサイコパスとの関係
………
サイコパスとしての資本家
………
サイコパス上司の部下だったときの仕事の記憶と記録
………
トランプ旋風を生んだ低俗リアリティ番組「アプレンティス」について
………
アプレンティス(wikipedia)
………
★ The Apprentice(動画) ★

 

 

インターネットから得られた情報

 

トランプ問題に関するテレビ番組では、やはりBSフジ「プライムニュース」の以下の2本が面白くて色々な事を考えさせられた。

★ 2016/11/15 『櫻井よしこ×元防衛相 トランプ戦略に備えよ』【前編】(動画) ★ ……… ★ 【後編】(動画) ★
………
★ 2016/11/16 『大統領選メディア瓦解 何を読み間違えたか?』【前編】 (動画) ★ ……… ★ 【後編】 (動画) ★

しかし★ 昨18日(金曜日)のプライムニュース(動画) ★は最低だった。見ていて恥ずかしくなるような内容だった。「やっぱり」…とも感じた。

ああいう卑劣漢に嬉々としてスリスリしていく阿部首相の姿と、その醜態の詳細を得意げに解説しているゲストとホストのやりとり。……これが、この番組の本性なのか? これが日本という国の本性なのか?

その点で同夜のNHK「国際報道」はかなり立派な優等生的内容だったと思うのだが、………トランプ政権に対する今後の日本の報道や、それに伴って生ずる社会的な風潮は前者の方向に進んでいくのだろうか?

それならそれで仕方のない事だと思う。トランプ現象は或る意味で個人には逆らいようのない歴史の必然だとも感じられるからだ。現在の日本が置かれた政治的経済的な立場からすれば、あれが最善の対応だという側面が存在する事は否定できない事実だからだ。

要するにカッコつけた理想論を語り綺麗事ばかり言っている訳にはいかないのが現実的な政治の世界なのだろう。

 

一方、インターネットから得られた情報では以下に挙げる2つの記事が印象に残っている。これらの記事の内容を総合的に熟考し分析する事によって、3年~5年程度先までの世界の動きの中で生じるかもしれない或る一つのシナリオを描く事が出来そうな気がする。歴史の舞台にヒトラーが登場した頃の世界状況と現在の世界状況には何処か似たような面を感じられてならないからだ。

これから先もトランプがうまくやっていった場合、世界史の流れの中にFXで言う「だまし」が発生するのではないだろうか? ヒトラーが登場した初期の頃に起こった現象が再び現代に繰り返されるのではないか?

そこから生じる「だまし」を信じ込まずに承知の上で乗っていって、然るべき時が来たら勝ち逃げしよう、………そんな事なんじゃないんだろうか? 自分の力では世界を動かす力を持ち得ない中等国である日本の阿部首相が考えている事も。

もちろん、これは今の段階で描けるシナリオの一例にすぎないものではあるけれど、………どのようなシナリオを考えるにせよ既存の世界構造とトランプ現象との関わりの中に見えてくるのはキツネとタヌキの化かしあいの世界だ。相手の言う事の当否や真偽を確認する事も検証する事もせずに出来ずに判断を誤った国や集団や組織が負けるのだ。

どちらが勝っても負けても、その勝負に巻き込まれた大衆はひどい目に会わされる、過去の歴史と同様に、何回も何回も、繰り返し繰り返し、………。そうやって夥しい犠牲者を出しながら歴史は新しい段階へと進んでいく。

前置きが長くなってしまったが、先ほど言ったように今日の話の本題は次の2つの記事から始まる。

トランプのゴーストライター、良心の告白
………
トランプはヒトラーよりもサイコパスなことが判明!

「① トランプのゴーストライター、良心の告白」 の内容と 「② トランプはヒトラーよりもサイコパスなことが判明!」 の内容は見事なまでに互いが証明と検証の役割を果たしている……という事を私は確信している。

………という次第で、今回は主として上記2つの記事から連想される「トランプ サイコパス」と「ヒトラー」と、もう一つ「ポピュリズム」という3つのキーワードでググって得た結果から私が重要だと判断した幾つかの記事を以下に御紹介しようと思う。

まず最初に「ヒトラー」および「「ポピュリズム」関連の記事

意外にも評価が高かった初期のヒトラーの政治手腕
………
トランプ氏はノーベル平和賞を目指せ!
………
ヒトラーの経済政策は本当に効果的だったのか
………
【悪用厳禁!】独裁者の最強スピーチ術
………
ヒトラーの言葉が今の世の中の真実を語っていて恐ろしい
………
ヒトラー氏はいかにして演説術だけで総統になれたのか?
………
宥和政策
………
トランプの「米国ファースト」がもたらす世界の終わり
………
ヒトラーの妻、エヴァ・ブラウンにまつわる10の悲劇

………

トランプ大統領で世界は「ポピュリズム化」する
………
民主主義とポピュリズム
………
「世界はポピュリズムに流され無責任な社会に」
………
ポピュリズムの嵐の中、民主主義をどう守るか

次に「サイコパス」関連の情報

記事②に登場する★ ケビン・ダットン博士の講演 (動画) ★
………
上記の講演の内容を詳細に紹介している記事
………
トランプがサイコパス傾向だからと言って大統領就任を心配する必要はない
………
サイコパスには犯罪者だけでなく成功者もいる
………
サイコパスやカリスマ経営者…「説得の天才」に学ぶ交渉術
………
サイコパスと結婚し離婚に到った女性からの質問
………
サイコパス対処ガイド →データ・傾向 →サイコパスはとても合理的
………
サイコパスの10の特徴とあなたが身を守る方法
………
★ サイコパスに見られる共通した20の特徴 (動画) ★

 

 

BSフジ「プライムニュース」ハイライトムービー

トランプ新大統領誕生には驚かされた。ああいう人間が米国大統領に選ばれるとは………!
これからの米国、………だけでなく世界はどうなっていくのだろう?

今日も先ほど9時からBS7で2時間の特番があって、それを見てそれはそれなりに考えさせられているのだが、………トランプ政権の本質や今後については当然の事ながら本当のところがよく分からない、まだ見えてこない、というのが現在の私の正直な実感だ。

………という訳で、
この件に関しては、とりあえず当日9日夜のBSフジの「プライムニュース」NHKの「国際報道」が最も参考になっている………というような感じ。

ともあれ、
毎週月曜日から金曜日まで放送されている上記2つの番組から得られる情報を元に、その時々に感じている政治的・経済的な諸問題に対する自分なりの考えを纏める事が最近の私の習慣になっている。
ここまで様々な情報源を探ったり試したりした結果としては上記した2つの番組から得られる情報が最も質が高いように感じられるからだ。但し、「プライムニュース」の方は出演するゲストと選ばれたテーマによって出来具合に当り外れがある、「国際報道」は優等生的にではあるが内容は安定している。
その他にNHKBSのワールドニュースも欠かさず毎日チェックしている。

インターネットで得ることが出来る情報とテレビから得ることができる情報は、それぞれ得意な分野が異なる。今回のような状況下で私が求めていた種類の情報に関してインターネットで得ることが出来る情報とテレビから得ることができる情報は比較にならない。質量ともに圧倒的にテレビのほうが上だ(番組にもよるけれど、………)。

………というような次第で、………
9日夜に見た BSフジ「プライムニュース」のハイライトムービー をインターネット上で発見したので以下にリンクを貼っておこう。

………………………………………………………

2016/11/9『「米国の選択」と日本 新大統領も前途多難か』【前編】
【後編】

………………………………………………………

二度と帰らぬ時の流れの中で………

 

伝統に育てられ鍛えられた若い生命が煌く一瞬
「侯爵様、あなたのようなお方は」
(喜歌劇「こうもり」第二幕で小間使いアデーレが歌うアリア)
「侯爵様、あなたのようなお方は」の日本語歌詞

パトリツィア・ヤネチコヴァ
パトリツィア・ヤネチコヴァが見出された時

喜歌劇「こうもり(Die Fledermaus)」について
序曲
侯爵様、あなたのようなお方は……1
侯爵様、あなたのようなお方は……2
侯爵様、あなたのようなお方は……3
第一幕の中で歌われる三重唱

 

1ヵ月追加

今までFXを手がかりとした現実的人生に対する挑戦のタイムリミットは11月末と考えていたのだが、もう1ヵ月ほど延長できそうだ。

 

最近おもしろかった動画

12歳のジュリー・アンドリュースが歌う私はティタニア………(歌劇 ミニヨンのアリア)

クレア・デ・セヴィーニュコロラトゥーラソプラノデモ

ヴェッセリーナ・カサロヴァが歌っている君よ知るや南の国(歌劇 ミニヨンの中で主人公ミニヨンが歌うアリア)
ヴェッセリーナ・カサロヴァの歌唱トレーニングマスタークラス

「自信・意欲・気力」と「諦め・失意・絶望」……の諸相

今年の1月から本格的にFXに向かい始めた。
それ以来、今日までに何回も挫折を経験した。
初めの頃は挫折も軽い何となくのものだったのだが最近は心の根本的な部分から生きる気力を失ってしまうほど深刻な挫折を繰り返すようになってきている。

挫折に到るまでには一定の心理的な経緯がある。
まず最初に訳の分からない自信・意欲・気力が生じ、何日かの後に、その自信・意欲・気力の根拠となるような具体的な手段や方法や考え方が浮かび上がってくる。
次に、その手段や方法や考え方に基づいてFXに向かう努力を何日か続けるのだが、………うまくいかない。
失敗を何度も繰り返す内に最初の頃の自信・意欲・気力が少しずつ失われていって徐々に諦め・失意・絶望の気分が自我を覆い尽すようになる。

そこのところで私はFXおよび全ての人生に向かおうという努力を放棄して、ただただ眠るだけの生活に入り込む。失敗した手段や方法や考え方に拘って同じ方向へ向かって具体的な頑張りを続ける行為は百害あって一利なしだという事実を今までの経験によって思い知っているからだ。そういう意味での前向きな頑張りを続けるより、後ろ向きのマイナスな方向への具体的な思考を深める事の有意義さを知っているからだ。

そういう時に駆使すべき「眠りの中での思考」を可能にする立脚点としての知識なら現在の私は豊富に持っている。
根本的には現実社会で生きていく事そのものの限界に関する認識、………と言うか現世を越えた世界に対する或る種の宗教的な理解と認識。

ただただ眠るだけの生活の中で、そういう思考態度や思考方法に基づくマイナスの方角に向かっての具体的な手段や方法や考え方を徐々に深めていく。

そちらの方角へ向かって実際の歩みを進める覚悟が定まった頃、何故か自然に心が変化してくる。それまでマイナスだと感じていた方向へ向かっての「自信・意欲・気力」が浮かび上がってくるのだ。
そうこうしている内にプラス側へ向かっても今まで思いもつかなかった新しいタイプの「自信・意欲・気力」が浮かび上がってくる。何日かするとその「自信・意欲・気力の根拠」となるような具体的な手段や方法や考え方が浮かび上がってくる。

…………以上、
そのようなプラスマイナス両極に向かっての「自信・意欲・気力」から「諦め・失意・絶望」に到るサイクルを1月以来、FXを巡って繰り返してきて今の私が感じているのが「自信・意欲・気力と諦め・失意・絶望……の諸相」だ。「自信・意欲・気力」から「諦め・失意・絶望」に到るサイクルには幾つもの違ったタイプがある。

一つのタイプの「諦め・失意・絶望」には、それを生み出す原因となったタイプの「自信・意欲・気力」が存在する。それらのタイプの間には明らかに段階的な差異がある。低次元の「自信・意欲・気力」「諦め・失意・絶望」から高次の「自信・意欲・気力」「諦め・失意・絶望」に到るに到るまでの、………。

人間の努力は常に明確な限界を伴う。しかし、その限界が常に新しい思いがけない生命力を産み出す出発点となる。
クールな「自信・意欲・気力」に基にクールな努力を続け、クールな「諦め・失意・絶望」に向かい、次なる次元の「自信・意欲・気力」をクールに育むような在り方
それが今後の自分が意志として目指すべき生き方(死に方)であるような気がする………今までは半ば無意識的に行ってきたのだが、………。

 

お勧めの音楽

ジムノペディ(エリック・サティが1888年に作曲したピアノ独奏曲)
ジムノペディについて

歴史と国民性や民族感情とエスニックジョーク

エスニックジョーク(国民性ジョーク)というものがある。
ネットに出ている国民性ジョークは、一時代以前の前の紋切り型のものが多いけれど深い部分で各国の歴史を反映していて、なるほどと感じさせる面もある。

ショパンのイメージからロマンチックな連想をしていた私は国民性ジョークではポーランドが気の毒な扱いを受けているのが意外だった………のでポーランドについて調べてみて色々な事を考えさせられた。

 Wikipedia………非常に詳しい情報
外務省………ポーランド基礎データー
ポーランド在住者からの報告………ポーランドの国民性がよく分かる6つの話

 

その時その時の経済状況や政治情勢によって国民性や民族感情は時々刻々と変化する一面を持っている。それに伴う行動に対する歴史的評価としての民族ジョークも少しずつ変化していくのだろう。例えば中国。

最近になって中国政府の動向や考え方について詳しく解説されているテレビの報道番組を多く見かける。見ていると政府も国民も一昔前のバブル全盛期の日本と似た心理状態が続いている様子が実感される。

あの頃の日本は結局のところ夜郎自大だった訳なのだが、………

個人に対する評判や噂にも似て、一国の国民性に対する評価は一度形成され確立されると自他共にそれを変えることは難しいようだ。現在のポーランド人は亡国の歴史や近い過去の悲劇的な体験から少しずつ立ち直りつつあるのだろうけれど、そうした経緯から形成された気弱な遠慮深い性格から脱却して強い自信を持つまでには到っていないように感じられる。

一昔前の日本に似た夜郎自大的な民族感情を持っている現在の中国の国民性や民族感情は今後どうなっていくのだろう?………それに伴う民族ジョークは?
夜郎自大だった頃から反転して過剰に自信を失いつつあるように見える現在の日本民族の国民性、民族感情とそれに伴う民族ジョークの今後は?

 

お勧めの動画
ラファウ・ブレハッチが演奏するショパンのピアノコンチェルト No.1 (第一楽章の終わりの方の部分、そのまま第二楽章へ移行していく)
第二楽章(最初の部分から)
第三楽章

分かっちゃいるけど、………

今後の全てはFXにかかっている、それは分かりすぎるほど分かっているのだけれど、
僅かな投資資金を半分に減らして資金を捻出し11月末まで生活できる見通しがついたからなのだろう………自分の内底から湧き上がってくる訳の分からない逃避的な衝動から逃れられない。

今後に予定しているブログ活動の基礎資料を得る必要上、世界情勢を知る為にとか人間心理を研究する為に、とか………それなりの理屈をつけてニュース情報番組とか科学教養番組とかアクション映画とか探偵ドラマとか、………面白いと感じたテレビ番組を見まくる。
そうしたチャートに向かう時間は僅かでテレビを見る時間が大部分になってしまう生活が続いている。

しかし、………そんな生活の底の底で様々な激しい感情や情動が蠢いているのをふと実感する時がある。

現在の或る種自堕落な生活形態は自分の今後の運命に関する深く激しい恐怖を消化する上で必要不可欠な在り方なのかもしれない。祇園で遊びに耽っていた大石内蔵助の心境………?  いずれにせよ必ずやってくる「その時」に対する心構えは出来ている………?

一方、
時折試みるFXトレード(デモ)に対しては奇妙な自信を感じ始めている。気軽に、というわけにはいかないがトレードする事に対する気の重さはなくなっている。昨日は4千円以上の損失を味わったのだが、色々な意味で良い勉強になったという思いのほうが大きい。
「討ち入り」の時は近い………?

 

意外に面白かった最近のテレビ番組
イッテQ!登山部第6弾、イモトアヤコ「アイガー北壁」への登頂プロジェクト(記事の下の方にあるコメントも面白い)
難峰を攻略!イモトの快挙にネット上がざわついてる
「Wikipedia」アイガー
「youtube.com」アイガー登攀(全画面推奨)

アイガー登攀も観光事業化しつつあるんだな、と思う。今は初期の航空機旅行のように限られた人々の特権的な行為でしかないけれど、近い将来は普通の人の普通の冒険になるに違いない。

アリ半匹

理屈の上では非常に大きな事を考えているのだけれど、………デモトレードで毎日こんな事を試みているのが私の現状だ。アリ一匹の器。おまけに昨日その器を更に半分にする事にした。
上記リンクページのスタイルでトレードを2時間程度続けるとプラス2千円程度は稼げるようだ。しかし、それは自分好みの相場環境下で非常に集中して頑張ってやっと上げられる数字。波に入る時は気が重くてすぐに疲れてしまう。………デモトレードでこの有様なのだから、………。
………という事で、10月末までに「 10万円/月 」を稼げるようになろうというのは無理そう。………という訳で20万円の資金を半額の10万円に出来ないか計算してみたら何とかなりそうなので、その分を生活資金に回す事によって挑戦の期限を1ヵ月程先延ばしする事にした。

……………………今週面白かった記事…………………

雪だるまの「核」
ジワジワと丸くなるように転がす
核になる雪玉を固めにキレイに
回転させる方向に変化を付けて

なんか………当面する生活の参考に………なりそうな気がする。