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「大衆」という言葉の一般的な概念
についてはこちらの記事を御覧頂きたい。

最近になって知った事なのだが、
この「大衆」という概念は
スペインのオルテガという哲学者
1930年(今から88年前)に発表した
「大衆の反逆」という本によって
初めて一般的になった考え方なんだそう
である。
 

「ギョエテとは俺のことかとゲーテいい」
という有名な川柳があるけれど、

この書物によって
「大衆とは俺のことか」と
初めて気付いた人が当時は多くいた
らしい。
 

「大衆の反逆」という本に対する
最も簡単な理解の方法は
★こちらの動画★
★こちらの動画★を見て頂くのが一番だ
と思う。

動画ではない簡単な記事なら
こちらのページを、
突っ込んだ詳しい記事をお望みの方は
こちらのページ
読んで頂くのがよろしいかと存ずる。

「大衆の反逆」に対する
アマゾンのカスタマーレビューはこちら

 

ところで、

上にリンクした二つの動画と二つの記事は
どちらかと言うと
「大衆」を悪い存在として扱っている。

もちろん、
解説している対象としての「大衆の反逆」
という本が
「大衆」を悪い存在として扱っている
のだから、それは当然の事なのが、………

我輩の考え方は
オルテガの考え方とは一線を画している
 

そもそも「大衆の反逆」は
今から88年前、つまり一世紀近く前の
こんな時代に出版された本である。

その当時の「大衆」と現代の大衆は
違っていて当然である、………というのが
我輩の考え方なのである。

そういう観点から
我輩が主張して止まない
「このブログの目的」を
もう一度見直して頂けたら、……と存ずる
次第である。
 

「大衆の意識を
日常生活のレベルから変革する事
によって
新しい社会構造を創り出し
………
それによって日本の未来を切り開く」
………

「大衆」という言葉の定義は
次の通り→「創造に無関心な人々」

 

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………background Performance………
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現代社会に於ける大衆の典型的な行為
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★その一★
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★その二★
………
★その三★

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